朝鮮半島の統一を願うために立てられたという臨津閣(イムジンカク)へ。臨津閣は軍事境界線から7km南に位置し、敷地内には北朝鮮記念館と各種記念碑、公園などがあります。外には朝鮮戦争の際に使われた戦車や飛行機などが並んでいます。なお、望拝壇の裏側には「自由の橋」があり、この橋は臨津江を渡る唯一の橋です。1953年に朝鮮戦争の休戦協定が締結された後に、戦争捕虜たちが「自由万歳」と叫びながらこの橋を渡ってきたことから、この名前がつけられました。
その次のコースはオドゥ山統一展望台。この展望台は漢江と臨津江が合流する地点の韓国側に建てられたもので、川一本をはさんで北朝鮮の開豊郡の農村地帯を見ることができます。歴史的に重要なこれら名所を格安価格でご案内する、お気軽半日ツアーです。