韓国民俗村は1974年にソウル郊外にある京畿道竜仁市に作られました。民俗文化の資料・収集・保管、そして野外博物館として、さらに観光地として外国人観光客に韓国の伝統文化を紹介することを目的としたテーマパークです。
約30万坪の敷地の中に朝鮮時代後期の伝統家屋が約26軒、移転復元されていて、まさに時代をタイムスリップしたような空間が再現されています。当時の家屋だけでなく、その中の家財道具なども置かれているので、さらに実感をもって当時の生活の姿をうかがい知ることができます。
また、20ある工房では陶磁器、箕、篭、竹器、木器、柳行李、韓紙、柳器、刺繍、組み紐、扇、楽器、青桐祭道具などを生産するところを実際に見ることができます。また農楽やチュルタギ(綱渡り芸)伝統婚礼などの民俗公演も行われているので、退屈しないですし、韓国の伝統に興味がある方には見所満点の楽しいスポットです。