ツアーで通常ご案内する八達嶺長城から約5kmに位置するのがこの残長城。名前のごとく、明代の長城が本来の姿を残しており、観光化され大きく修復された八達嶺と違って、足場が悪く観光客もあまりいないが、その歴史を耐え抜いてきたその本来の姿を体感するにはここが最適。明の十三陵の中で最大規模、600年の歴史をほこる成祖・永楽帝と皇后の陵墓「長陵」と「神路」へご案内。奥深い中国の歴史を散策するコースです。
長富宮飯店を出発し、(万里の長城)八達嶺・残長城へと向かいます。この長城は長年の雨風に耐えた基壇や城壁が当時の面影をそのまま残しています。今では旅人の安全を確保するため最低限に修復されただけで、八達嶺や慕田峪とはまた違った長城の本来の姿を見ることができます。また残長城では3つののろし(望楼)を徒歩で回る約1時間のハイキングコースが作られており、4-5月には杏の花が咲き誇り、緑あふれる雄大で美しい長城の自然を歩いて感じる事ができ、希望者はハイキングコースにも参加できます。残長城で雄大な自然を満喫した後は、昼食に歌、踊り、民族楽器演奏などの演目を観劇しながら中華料理(炸醤麺(ジャージャー麺)をお楽しみください。そして午後からは明の一三陵は参道(神路)と長陵へご案内いたします。そして1時間半ほど観光した後、ショッピングを楽しみ、長富宮飯店へと戻ります。 |